申告して、納税をするわけですが
注意点
1.青色申告していますか?
いくつか特典がありますので
改めてご紹介
『青色申告特別控除 』 が取れます。
会計ソフトで数値管理して、貸借対照表を出す
>65万の控除
エクセルで数値管理して申告
>10万の控除
2020年に改正あるので注意ですが、会計ソフト使って、電信申告する形に徐々に準備するといいかなと思うのが最近です。
『少額減価償却資産の特例』
10万円以上30万円未満の備品等の資産を購入したら
原則は、減価償却してもらいます。
でも、これって普通の人には手間がかかる・・・
なので、一括で消耗品費にして、経費にするって経理をするんですが、これは一応青色申告の特典
なので、一応儲かる人は青色申告するってのがオススメ
2.届出管理していますか?
青色専従者給与の届け出しています?
家族へ個人事業主が給与支払いしたい場合には、この届出必要です。
国税庁のホームぺージの該当部分
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2075.htm
必ず必要なので、儲かりそうで、家族 雇う際には、お手続きしてくださいね。
3.納税について
所得税は、3月15日
消費税は、3月31日
利益が上昇している時期には、住民税が上がり、国民健康保険料もあがります。
なので、夏以降の資金ぐりは注意です。
申告終わったら
1.数値の見直し
改めて儲かっているの?
どのくらい売れたの?
粗利どれくらいとれているの?
無駄な経費ないですか?
ここは見直ししてくださいね。
その上で対策をなにをして、何をしないかを考えるのか?
そういうキッカケづくりにも確定申告をして1年を振り返りしてもらえればと
2.金融機関さんへの提出
融資を受けている金融機関さんあれば、そこに提出してくださいね。
公庫さんだと不要なケースもありますが、信金・信組さんは毎年必要です。
時間あれば、A4を1枚で、
①今期どうだったか? 黒字の要因は? 赤字の原因は?
②来期どうなるのか? 赤字の改善策も
③追加の借入等を申込するのか? 条件等の見直し必要か?
ここのお話するのも一つの手です。
3.積み立ての見直し
3月にどかんって支払い出ると大変
なので、月々1万円から積み立てしておいて、3月に満期来るような積み立てもやっておくのは大事なのかなと
消費税の増税時にいつもお願いしていることですが
消費税が8%→10%になると支払いが増えますので、見直しを
4.節税の見直し
過度にやっていて、赤字になっていません?
黒字であって、余裕があれば
個人事業主は退職金がないので、小規模企業共済を加入する。
国民年金基金で、将来の積み立てを増強する。
セーフティ共催で、取引先のもしもに備える
公的な節税制度を上手に組みわせてからが、民間系のものを使うのは一つですね。